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ベンツSL 350
Mercedes-Benz SL350
SLクラスは2シーターオープンスポーツの最高峰に位置づけられ、下位にはSLKクラスが存在する。5代目はEクラスのプラットホームをベースとしている。
「SL」はドイツ語で軽量スポーツカーを意味する「Sport Leicht (シュポルト・ライヒト)」の頭文字に由来する。
初代は1952年にル・マン24時間耐久レースを制覇した「300SL」(W194)をベースに、軽量クーペまたはカブリオレとして発展した。しかし、2代目(W113)より高級車・高性能車としての性格を強め、ラグジュアリー性や快適性を重視するコンセプトが現在に至るまで貫かれている。
4代目(R129)まではソフトトップを採用し、その上から装着するハードトップをオプションで販売していたが、その重さや大きさゆえに脱着は容易にできないものであった。しかし、5代目(R230)よりSLKクラスにも搭載されている「バリオルーフ」(電動格納式ハードトップ)を備え、クーペカブリオレとなる。
現在、メルセデス・ベンツが販売する車種の中で最も長い歴史をもっている。
日本での新車価格は1,190万円以上
日本での価格帯は1190万円-2150万円で販売されている。
エンジン
排気量
最高出力・最大トルク
駆動方式
112M37型 V型6気筒SOHC
3,724cc
245PS/35.7kg・m
5速AT
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